映画のロケ:黒部ダム

黒部ダムはさまざまなことに使われています

黒部ダムは映画やロケなどさまざまなシーンで使われています。
一部抜粋してご紹介してみたいと思います。

【映画「黒部の太陽」】
黒部ダムは映画「黒部の太陽」の舞台として有名な場所です。この物語は黒部ダム建設時の大町トンネル大破砕帯に関わる物語を題材にしたものとなっています。
あらすじですが、石原裕次郎演じる岩岡剛は設計技師として図面を引いて働いていました。そんな岩岡の父はトンネルを掘る職人で、掘るためならどんな犠牲も構わないという人でした。
そんなある日黒部ダムの現場を見に岩岡が黒部を訪れたとき、三船敏郎演じる現場責任者・北川と出会い、その熱意に触れることになります。
そんな北川氏、父の代わりに指揮をとることにした岩岡氏が大町トンネルの難関を突破するまでの話を映画化にしたものです。

【映画「ホワイトアウト」】
黒部ダムは2000年に公開された織田裕二主演の映画、ホワイトアウトのロケ地としても有名な場所です。
この映画のモデルとなっているダムは奥只見ダムなのですが、実際に映画のロケ地として使用されたのは黒部ダムだったようです。

この物語は日本で最大級の貯水量を誇るダムがテロリスト集団に占拠され、ダムの職員が勇敢に立ち向かっていくという話です。
黒部ダム周辺で100日以上にも及ぶロケが敢行されたようで過酷なロケだったようです。
出演者は他に松嶋菜々子、佐藤浩一らでした。

このように映画のロケ地として使用されることが多いのが黒部ダムです。