場所:黒部ダム

黒部ダムとはどんな場所?

黒部ダムは立山黒部アルペンルートのメインスポットとしても有名な場所で、ここは長野県信濃大町から富山市のおよそ100キロメートルにも及ぶ世界的にも名高い山岳観光ルートとして昭和46年に開通したとして知られています。

このルートの中には色々な山もありますが、黒部ダムも含まれていて、ダムの持つアーチ型の曲線が描く素晴らしい景観は圧巻なものがあるようです。
また名所となっている観光放水は落差100メートルにも及ぶ放水シーンに思わず言葉を失うことでしょう。見逃すことができない場所だと思います。
今では年間数百万人が訪れる観光スポットとなっています。

また、黒部ダムの周辺は中部山岳国立公園に指定されている場所です。このため天然記念物指定されている動物の捕獲や植物の採取などには制限が課せられているようです。

またダムが切手に描かれるのは希なことで、平成6年4月下旬に「黒部渓谷と黒部ダム郵便切手」が発売されたようです。
切手の絵には緑豊かな渓谷と黒部ダムが描かれています。

黒部ダムとはダムの正式名称になりますが、黒部ダムの他に「黒四ダム」というようにも呼ばれているようです。
これは当初名前が無かった黒部ダムが発電所の黒部川第四発電所より名前を取って仮で付けたもので今でも名残としてそう呼ばれているようです。
黒部ダムとは後でつけられた正式名称になります。
また当時「大町トンネル」と言われていたトンネルも今では「関電トンネル」と名前を変えているようです。